アトピー性皮膚炎の標準治療は改正するべき(グロ注意)
アトピー性皮膚炎の標準治療とは?
①入浴と保湿のスキンケア
②炎症を抑える薬物治療
③悪化因子探しと対策
アトピー性皮膚炎とは...
(atopic dermatitis)
もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気。主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)、なかなか治らないこと(慢性)が特徴。 一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断する。
現在同棲中の彼も、このアトピー性皮膚炎に長年(現在24歳)悩まされており、日々悪戦苦闘中ですが、ぜひぜひ、アトピーの方にも周知していただきたく、このテーマを上げさせて頂きました。
余談ですが、ふと小児科実習でアトピー患者さんの小学生を受け持ったことを思い出しますね。パンフレットを作成して使用し、説明させてもらったところ、”普通の人の肌”と”アトピーの人の肌”という表現を親御さんに指摘されたことが、苦い思い出です。
上記に挙げた標準治療は未だ、それを行なったことによりどうなったか、ちゃんと結果が出されておりません。でも今もなお、皮膚科に行けばこの治療方法がたいていのアトピー患者さんに勧められていることでしょう。
この中で結構劣悪なのが、②の薬物治療です。主に症状を”抑える”ために、ほとんど”ステロイド軟膏”処方されることが多いと思います。それと抗アレルギー薬の内服です。
問題なのが、このステロイド療法。これで治る人はいらっしゃるのでしょうか。
皮膚の炎症部分に塗れば、一時的には、症状はおさまり、通常の皮膚に見える・かゆみがおさまる、赤みがおさまる。という治った様に見えますが、、、
さらなる悲劇が!そう!また湿疹・痒み→ステロイドを塗る→おさまる→ステロイドが効かなくなる→痒み・悪化→更に強いステロイドへと、負の連鎖が始まってしまうのです。
まさに彼は、24年間その状態を繰り返し、出会った当初(1年前)こそ肌は綺麗に見えたのですが、脱ステロイドを行いだしてからは、ステロイドを欲しがる肌と日々格闘中です。そんな彼の膝裏は、こんな状況。(グロ注意)↓
腰あたりはまだマシになってきております。
体の中で今一番ひどい部分をあげさせて頂きましたが、この標準治療はこのまま継続していって良いものなのか。改めて皮膚科での治療内容、考えて頂きたい、と日々思っております。
ステロイドは副作用もたくさんあります。そのリスクと身体からステロイドが抜けきるまで本当に大変な道のりです。毎日苦しんでいるアトピー患者さんが1日でも治ることを願う1人として、また今後も彼の皮膚状況や、行なっているケア、情報など、載せていきたいと思っております!
追加:最近おさまっていたのに、急に悪化していた原因が判明!そう、カビが布団の底にこびりつき温床になっておりました。
隣のお部屋に逃げて今はマシになってきてる途中、、、。
私の背中も虫刺されが10ヶ所くらい(痒くない)
中耳炎も絶賛持続中。。カビの影響だったの、、?苦笑
Hino.